本養成コースの背景と歴史
ロリータの60年以上に及ぶ集大成がここに
ロリータの60年以上に及ぶ集大成がここに
ジョセフ・ピラティスからの直接の教えを元に、
ロリータの60年以上に及ぶピラティスの経験の“集大成”がここに。
“公式” に受け継がれた世界で唯一の指導者育成プログラム
日本でも知名度が上がってきたピラティスですが、本来は、どのようなものかご存知でしょうか?日本では、最初にマットピラティスが広まりました。そして最近では、ピラティスマシンの一つであるリフォーマーを使ったグループクラスなどもメジャーになってきました。
このような中、ジョセフ・ピラティスは、自身が製作したパンフレットの中で、以下のように書き残しています。
“ピラティスの最高の結果を得るためには、 マットだけではなく、いくつかのアパレイタス(マシン)を使用して、設備の整ったスタジオで、高度な訓練を受けた指導者による、合理的に継続的な監督が必要です。”
ロリータズ・レガシーは、これらを達成した世界でも稀なプログラムです。
ロリータズピラティスは、ジョセフ・ピラティスの遺産を受け継ぎ、なおかつ現代社会の変化にも対応した真のピラティス指導者の育成を目的としています。このため、ロリータズ・レガシーでは生徒をたくさん増やすことや、シェア・売上げを伸ばすことを重点としていません。ロリータの弟子の中から教育者として認められた者が、丁寧に少しずつ、品質に重点を置き指導をしています。
日本においては、櫻井淳子がはじめて2016年にスタートしました。
ロリータには、「時代はいつも変化している。そして科学も進化している。大切な真髄をしっかりと守りながらも、私たちも進化していかなくては行けない」という確固たる信念があります。
ピラティスメソッドの創始者からロリータを通して直伝されたものを、生涯発展させ続けながら、国際的な協力を通してロリータズレガシー・ジャパンが伝えていきます。
ピラティスを学ぶなら単なる運動としてだけではなく、その創始者である ジョセフ・ピラティスの哲学や真髄などを全て包括して習得した上で、はじめてピラティスメソッド学んだということができるでしょう。
ジョセフ・ピラティスの死後長い間、彼の公式な認定者によるピラティス指導者養成コースは存在していませんでした。ピラティスは本来、短期間で習得するものではなく、ボディ・マインド・スピリットの全ての繋がりを含め、長い時間をかけて学ぶべきものだからです。資格取得を目的に、数ヶ月から数年という一定期間のみピラティスに専念して取り組むだけでは、本来のピラティスを学んだことにはなりません。
ですから、ジョセフ・ピラティスの真髄を受け継いだ直系の弟子達は、このような短期的なプログラムを創ることを行なわずにきました。
彼らは、自分たちの生徒の中で長期間にわたり熱心に取り組み続け、真髄を理解した者のみを弟子として認めてきたのです。
しかし時代は流れ、ジョセフ・ピラティスから直接教えを受けた指導者達の存在も非常に少なくなりました。特に、ピラティス氏から公式に認定を受けた指導者は、現在ではたった1名ロリータ・サン・ミゲェルのみとなっています。
このような中、ロリータの弟子達が「ジョセフ・ピラティスの本物の真髄や哲学が、次世代でも学ぶことができるプログラム」を残すことを懇願しました。この大きな役割は他の誰でもなく、世界でもロリータしかできないからです。
こうした熱意と情熱により、ロリータは58年以上にも及ぶピラティス及び身体のプロフェッショナルとしての経験の他、ジョセフと妻のクララ・ピラティスの教え、最新の科学と現代の社会状況を融合したプログラムを創り上げました。
これこそが、ピラティス指導者養成コース「Lolita’s Legacy™(ロリータズ・レガシー)」です。ジョセフ・ピラティスからロリータへ、ロリータから次世代へ継承するために“公式”に受け継がれた、世界で唯一の指導者育成プログラム』です。
2012年のPMAカンファレンスにて、世界ではじめてこの教育システムが発表されました。
ロリータが、ジョセフ・ピラティスから公式に受けた認定書には、次のことが書かれています。
「ジョセフ・ピラティスにより、健康や運動の分野、ボディコントロール、リハビリテーションの分野での指導者育成プログラムを修了したこと証明する。ジョセフが開発したマットワークやアパレイタス(マシン)を含むピラティスメソッドを指導することができる者として認定する。」(1967年2月2日)
さらに、ロリータは56年以上の身体のプロフェッショナルとしての経験をもとに、時代の変化と最新の科学を融合させた集大成のプログラムとして創り上げました。